発達障害の支援について

今は発達障害とは言わないらしい。神経発達症群と言うらしい。障害という言葉を使わないようになってるから。

今回は、病名で検索していたら、支援が受けられそうなことがわかり、市役所とソーシャルワーカーに聞いてみた。

まず手帳がもらえそうなこと。

と言っても娘の場合はあまり意味はないよう。

市役所は父が行ってくれて、県の「障がい福祉のしおり」というものをもらってきてくれた。

98ページある。拾い読みしかしていないけど。

手帳も3種類。仕事柄手帳を多少見たことがあるので、なんとなくわかっていた。内容が少し違うことも。そして一番知らない手帳が娘には該当する可能性があるらしい。

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種類。

身体障害者手帳は、申請に基づいて、目、耳、手足、内臓などに永続する障がいがあり、障がい認定基準に該当する人に、身体障害者福祉法で定める「身体障害者」であることの証票として、知事から交付されるもの。

療育手帳は、申請に基づいて、知的障がい児、者の人に福祉手帳として、知事から交付されるもの。

精神障害者保健福祉手帳は、申請に基づいて、精神疾患を有する人のうち、精神障がいのため、長期にわたり日常生活又は社会生活への制約がある人に対して福祉手帳として知事から交付されるもの。

この三つ目の手帳、精神障害者保健福祉手帳が該当するらしい。今まで、療育手帳との違いがわかっていなかったが、今回初めてわかった。

手帳もそれぞれ障がいの程度で級などがある。

未成年の娘の場合になるが、精神障害者保健福祉手帳については、市町村の窓口で、申請書と、診断書の様式をもらう。診断書を精神科医に書いてもらう。書いてもらったら、申請書と本人の写真、医師の診断書、印鑑、マイナンバー関係書類を持って市町村の窓口に申請に行く。あとは、市町村から県などに行き、審査して、判定結果が市町村に戻り、本人に交付されるという流れらしい。

ソーシャルワーカーに娘のような人がどれくらい手帳の申請しているのか聞いてみたところ、まだいいかもとのことだった。重い場合は、税金や公共料金、交通費の割引制度があるが、娘の場合は交通費の割引くらいらしい。田舎に住んでいるので、車生活。あまり関係ない。

手帳を持っていれば、障がい者枠で就職できる可能性もあるのではと聞いたところ、それはあるらしいが、高校生くらいになって考えてもとのことだった。

他に特別児童扶養手当について教えてもらった。これも仕事柄名前は知っていた。

詳しくわかってなかったけど、存在自体は。

特別児童扶養手当は、身体又は精神(知的)に障がいを有する20歳未満の児童を家庭で監護、養育している父母、または父母にかわって養育している人に支給される手当。所得制限がある。専用の診断書による審査になるとのこと。各種障害者手帳の対象とならない障がいも、手当の対象になる場合があると「障がい福祉のしおり」に書いてある。

他の内容も確認してみないといけない。

まだまだ勉強はこれから。

教育支援は、すでにある意味受けている。特別支援教育。今のところ、基本個別でオンライン授業。算数だけ教室に行ってもいいかなというところなので、退院してから、やってみてというところ。通級指導教室も考えている。息子はすでに通級指導教室に通っているし。娘の病院の面談の後、小学校で通級指導教室の先生との息子のことでの面談だった時に、自閉症スペクトラムという話はしてあるので、あとは娘が行ってもいいかどうかってところ。うちの子供たちの通う小学校の通級指導教室は、週1、2時間通常学級を離れて指導を受ける。他にも適応指導教室もある。前に通ったこともあるし。とりあえず退院後、小学校に行くと本人が言っているので、しばらくは様子見。なんでもやってみて考えよう。

バラもそろそろ終わりかな。