修学旅行後の娘の様子。
繰り返しになるが、娘は自閉症スペクトラムと言われている。
規律性調節障害もあったが、自閉症スペクトラムでもあったため、不登校が二年ほど。カウンセリングや入院などで、今は、多少は学校に通っている。教室には入らず、別室でリモート授業を受けている。
修学旅行も、先生の提案で、私がバスの後ろから車でずっとついて行って、どうにかこうにか行けた感じ。
娘の修学旅行の感想は未だに聞けないが、昨日も今日も1時間ずつ、教室で授業を受けたらしい。
昨日は図工。今日は理科。
今日は登校するという朝からの教頭先生への電話の際、昨日は教室に入ったらしいと聞いたと伝えると、教頭先生は知らなかったらしい。近くにいた担任の先生に聞いて、「修学旅行が少しいい影響?」という話になった。期待しすぎてはいけないけど、いい傾向かもと二人で話して朝の電話は終わった。
仕事から帰ると母から、今日も理科の時間に理科室に行ったと教えてもらった。今日は教頭先生が娘を見送ってくれたらしい。見送りの時、娘を迎えに行った母に、教頭先生から「修学旅行が、いい影響を与えてくれたかなと」いう話があったよと教えてもらった。
教頭先生は娘が一年生の時の担任の先生。とても素晴らしい先生で、二年に持ち上がらないのがわかり、保護者と子供達とで先生への感謝の会をしたくらいみんなに人気があった先生。担任から離れて一年後、他校へ。そして二年経ち、教頭として帰ってきてくれた。それがまた娘が学校に通えるようになったきっかけかもしれない。色々気を回してくださった。教頭という忙しい立場なのに、勉強を教えてくれたり、リモートのセッティングをしてくださったりと今もお世話になりっぱなし。
さっき、土曜のPTAの講演会のチケットの話で電話をくださったが、その話がメインのはずだが、娘が理科室で授業を受けたんですよというのを最初に教えてくれたくらい。
PTAの講演会のチケットがあるとは私は聞いていなくて、凹む。受付で学校名と名前だけ言って受付するようにとしか回していない。そう聞いていたから。
教頭先生もチケットが送ってきて初めてわかったようなので、何も言えない。なんだがなぁ。PTAって。とまたPTAに物申したいのだが、片手間でしなければならないのだからこんなものなのかもしれない。
脱線してしまったが、娘は明日は学校を休むが、週四日3時間をがんばっている。月曜からの修学旅行はほぼ一日はみんなと行動できた。二日目の火曜日のハウステンボスはまぁ、乗り物も好きではないし、先生や私とだったが、前日がんばったし。褒めてあげたい。
昨日と今日はクラスのみんなと1時間とはいえ授業を受けた。本人も授業を受けたいという気持ちが出てきたのかな。
前より家でも勉強しているし、昨日はYouTubeの勉強のヤツを検索してた言われたんだった。ちゃんとしてあげないと。せっかくのやる気を削いではいけない。
思春期に入り、なかなか自分の想いを口に出してくれないが、何か少し変化がありそうな気がする。
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