境界知能の息子 支援級へ。療育手帳と特別児童扶養手当も考えてみた。

こんにちは。

シングルマザーのAkari’smomです。

この前から、話をしていた軽度知的障害というか境界知能の息子の支援級へ行く面談??をしてきた。

支援級に行くのに、管理職とお話ししないといけないということだったので、通級の先生に圧迫面接ですか笑と言いながら、面談の行われる中学校の相談室に行った。通級の先生の話では、教頭先生が来られて、少しだけ話をし、後は担任の先生と通級の先生と3人とのことだった。

来年50になる私に学校の先生がたくさんいたところで、特に緊張することはないのだが。苦笑。

通級から支援級に今年はたまたま行けるらしい。

やはり支援級も人数に限りがあり、途中からだと、行けないことがある。一個上の娘の時は、行けなかったと思われる。中学校に上がる前の学校説明会で、そういう話だった。最初から希望しておかないと難しいと。

私の知人のお子さんが支援級に行けなかったのは、そういう理由だったのだろう。

とりあえず、面談が5時からとのことだったので、せっかく仕事を休んでいたから、午前中は、夏休みの宿題になるであろう、数学の友を学校を休んでいる息子と解く。しかし、息子にわからない。解けないと泣かれてしまった。申し訳ないことをしてしまった。

勉強についていけないから、不登校になっているのに、勉強させてしまった。難しいよね。わからないよね。もっと実際の生活に必要なものを勉強した方が良かったよね。反省しつつ、そのあとは市役所に行った。療育手帳の申請用紙と特別児童扶養手当の申請用紙をもらいに。

高等支援学校に行くには、療育手帳が必要ならば、早めに申請しておくべきかと思ったから。

もっと早くに申請できたのだろうが、我が子が知的障害であると認めたくないというのが本音で、今まで伸び伸びになっていた。

しかし、境界知能だと療育手帳を貰えない可能性もあるらしい。

申請してみないとわからないというところ。

その辺の話も通級の先生に聞かねばならなかった。ざーっと面談の前に電話で聞いてはいたのだが、もし、療育手帳をもらえなかった場合はどうなるのか。進学できる可能性はあるのかと。

通級の先生は、A型事業所、B型事業所で働き、そのあと教師になられている。経験が豊富なのだ。

療育手帳の申請は写真さえあればすぐ申請できそう。

申請して、福祉事務所から連絡があり、面談というか検査があり、そのあと認定されるか否かというところらしい。

しかし、福祉事務所からの面談の通知が来るのがかなり遅いらしい。通常は2、3ヶ月とのことだが、今は6ヶ月くらい待たないと行けないそうだった。

今は、色々前よりわかってきたからな〜。仕方ないよな。

こちらは申請だけして考える。

特別児童扶養手当は娘ももらえるかもと言われていたので、2人分。

特別児童扶養手当は、医師に専用の診断書を書いてもらわねばならなかった。忘れてた。

一応、WISCを受けた病院に電話する。

簡単には書いてもらえないよう。娘はまだすぐ診察の予約してもし、もらえそうなら書いてもらえるとのことだったが、息子は通院してなかったので、再度、初診からやり直して、内容を見てもらえそうなら書いてもらえるという感じらしい。

再度、初診の予約だが、8月、9月は埋まっていて、8月末から10月以降の予約の受付。またまたここからか。なかなか子どもの発達系の精神科は難しいな〜。

またがんばらねば。

そんなこんなで5時になり、面談。

教頭先生は始まってすぐおみえになり、話をして帰られた。一度支援級に行くと通常学級には簡単に戻れないという話だった。まぁ、担任の先生から、念のため戻れる可能性があるか聞いた時に、イヤーな目にあっていたので、覚悟はしていたが、なかなか辛い決断である。ほぼ戻れないと思わねばならないところが。

そのあとは、支援級の種類の話を通級の先生と担任の先生と話す。

自閉、情緒クラスか、知的クラスか。

知的クラスしかない。自閉、情緒クラスには息子のゲーム友達がいるが、息子は知的遅れがあるからな。

そこは息子にも確認してきた。

勉強があまり得意でない子のクラスでいいかなと。

お友達のクラスとは違うけど、クラスは近いし、一緒に授業を受けることもあると話をしている。

支援級も実技教科は結構、交流級でやっているらしい。

あとは実際、子どものレベルに合わせて、話をしながら決めていくらしい。

中間や期末のテストはとりあえず受けておいた方がいいというのも話にあった。わからなくても。

次に、療育手帳を貰えなかった場合、進路はどうなるかの話。

普通高校に専願で行っている子や、通信制などに行っているとのこと。

なんとかなるかもしれないって感じかなぁ〜。

不安は拭えないが。

高等支援学校も、障害者雇用枠で行くレベルの高い科と一般とあり、レベルの高い科は、相当難しいのは、話を聞いていて、わかった。

療育手帳があってもなくても、進路はかなり狭まるな。

高等支援学校だと、卒業前にお試しに仕事にいき、あう、あわないで、仕事を決められる感じだった。

また、仕事についたあと、合わない場合は、本人と職場の間に入ってくれる人がついていて、調整してくれるらしい。名前は忘れた。

次の仕事も探してくれるそうだ。

A型事業所とB型事業所のちがいについては、ネットで調べるとわかるかもしれないが、A型は最低賃金以上で普通に働く。雇用契約を結んでいる。B型は私の知っている、工賃をすこーしもらう方だった。

うーん。息子はどうなるのか。

心配しかない。

14%もいるのに、周りで殆ど話を聞かない。

その子達の親御さんは心配してないの??

私は息子が一人で食べていけるのかが心配だ。

それを先生に伝えると、あまり聞かないとのこと。

みんな心配してるが、先のことまでは考えていない??

そうこうしているうちにあっという間に1時間超えた。

早くて10月くらいから支援級にいけるらしい。

これから、支援級に行き、簡単に戻らないという念書的なものを私が書いて提出。

担任の先生や通級の先生がなぜ支援級がいいかを色々書いて、教頭先生や校長先生達の決裁をもらい、教育委員会に提出。そこで、内容を審議し、決定されるという流れ。

この面談のあと、1日行けば夏休みだったので、とりあえずは行きたくないというのは聞かれなくなるが、休み明けはどうなんだろうと心配。

夏休み前の1日もどうにかこうにか、私の苦労と担任の意向の間を調整してくれた通級の先生のおかげで2時間だけ行けたものの。

勉強はとてもとてもついていけないので、かわいそうである。

どうしたものか。

それ以外にも保険にも入りにくくなるし、通帳とかも簡単に作れない気がする。

簡単に診断を受けに行ったのも間違いだったのか。

悩みは尽きない。