きょうの健康から。

NHKのきょうの健康で、子どもの発達障害をやってるよと友人から先週教えてもらったものの、LINEだったので気づいた時は放送は終わっていた。

きょうの健康なら再放送やってるかもと思い、検索したら今週やっていて録画した。

というわけで、それを見てみた。

ADHDとASDとLDだった。

順に注意欠如・多動性、自閉症スペクトラム、限局性学習症。

私の娘は自閉症スペクトラムと限局制学習症。

少し細かく言うとアスペルガーとディスレクシア(読み書き障がい)である。

どれも子どもの生まれつきの特性だと認識すること、親の育て方や環境が関係することではないとのこと。

それぞれ子どもの頭の中がこんな感じになっているとアニメーションでイメージがわきやすく表現されていた。

そして、簡単に言うとそれぞれに合わせた対応をとるようにとのことだった。

ADHDの場合、興奮している時は、穏やかに、近づいて静かに話すこと。興奮した時どういう対応をとるといいかルールづくりをすることと述べられていた。

自閉症スペクトラムの場合、アニメーションの説明は急に対応を迫られると頭の中が真っ白になり、固まってしまうというイメージ。対応できないので、周りの人や先生に何をしてると叱られるというパターンになりやすいという感じ。自閉症スペクトラムだと聴覚過敏などがある子どもが多く、大きな音や声にも弱いので、怒鳴られたりするとますます対応できない。こだわりが強く、コミュニケーションが苦手という特性から、こだわりがあるので、臨機応変に対応できない。事前に予告しておくと見通しがたつので安心する。事前の予告。コミュニケーションに関しては、やめさせたい行動を叱るのではなく、取るべき行動を示すのがいいとのこと。対応としてはパターンごとにこの場合はこう対応してみたらどうかなという提案をしてあげるという話。

学習障害に関しては読むのが困難な場合、アプリを使ったりして、少しずつ読めるものを増やしていくという方法が提案されていた。

読めないので本が嫌いになり、ますます読めなくなるので、マンガを使っていくのがいいという提案もあり、私が娘の担当の精神科医に聞いた方法とも一致し、少し安心した。文字で把握するのが難しいので、絵に手伝ってもらう。それは問題ないという話。よかった〜。

担当の精神科医の教えてくれた一緒に絵本を読むというのはなかなか難しい。選ぶ絵本が。

まだ低学年ならまだしも、正直娘も今更という感じだったから。

 

とはいえ昨日は娘と一緒に久しぶりに音読をしてみた。本は「恋するいきもの図鑑」。娘は動物好きだから。

最初は私が読んでいたが、普通の本なので文字が多く疲れてしまい、噛んでばかりなので、途中から娘に読んでもらった。漢字全てにふりがながあるので、普通に読んでいたので、正直、読み書き障がいなの?と疑ってしまった。元々読んでいた本だからというのはあるかもしれないが、すらすら読んでいる。たまに自分で作文して、意味が変わることはないが、違うように読むので、訂正しつつ。噛んだと笑いながら読み進めた。

ここが問題なのかもなぁ。書いてある通りに読めないのは障がいの可能性があると聞いたことがある。それを言い出すと周囲の人にもそういう人いるなと思ったりする。

とはいえ意外とふつうに読めるので、あとは漢字の勉強かなと言うところ。漢字は苦手らしい。

東北大学の川島隆太教授によると音読と簡単な計算は脳がかなり働くらしいので、たまにさせようと思う。

鬼トレの中の計算20を毎日やっていた娘。入院している間は当然やってなくて、退院してからもほとんどやっていなかった。役に立つかはわからないけど、また続けさせようと思う。なんでも試してみないとなぁ。