お見舞い2
日曜なので、娘の面会に。
父の病院に荷物を持って行き、そのあと娘のところとなかなか大変。父の病院は、一時間くらいかかる。そこからさらに20分で、娘の病院。帰りは高速が使えるのでいいのだが、三時間以上かかる。父の病院は面会なし。娘の病院は15分程度。帰りも高速使って40分くらい。結構な移動距離。アラフィフの私にはこたえる。
面会に行くと、娘はデイルームで三人くらいでテレビを見ていた。私を見るとすぐ来てくれた。学習室と書いてある部屋に娘と二人。部屋は椅子が4脚と、ホワイトボード。洗面台がついている。まずは洗濯物チェック。お風呂に入った回数より、着替えの洗濯物が少ない。毎日、着替えてと言っているのに、数がいつも合わない。家にいる時は、自分で用意して、お風呂に入っていたのに。全然できていないよう。今日もちゃんと着替えるよういったのだが。
それが済むと普通に雑談。娘は早く帰りたいとしか言わない。それが普通だよなぁと思う。そこは少し申し訳ないと思う。得意なところと苦手なところは誰でもあるもの。不登校なだけなのにと思ってしまう。子供が心配で、病院に連れて行き、検査をすると発達障害になってしまう。ハッキリとは言われていないけど、娘もそうなんだろう。適応障害で、発達障害。おそらく。
娘が幸せに、一人でご飯を食べていけるようにしたいだけなんだけど、親として何をしてあげられるのか。できることをと思って入院させたものの、不登校で入院しているってどうなんだろう。
病棟内について、娘に改めて聞いたところ、拒食症、過食症、自傷癖のある子が多いらしい。不登校で入院ってもしかして娘だけ?
院内学級も小学生は娘一人。中学生が二人。
小学生、中学生が、最大32人入院できる病棟なのに。もっと通ってるかと思っていた。
院内学級の手続きを面談の日にしたものの、明日から院内学級に行くのか聞くのを忘れてしまった。
院内学級にはランドセルと教科書、ノート、ドリルを持ってくるようにということで、まだ揃っていないドリル以外を持って行ったが、娘はランドセルは却下した。ピンクのランドセル。買う時はこれがいいと言って買ったものの、今はピンクは嫌いだかららしい。白とか黒がいいという。服もそう。ピンクとかハートとかついてると嫌がる。結局、手提げバッグを使うことに。教科書は院内学級に置きっぱなしでいいので、筆箱と上履きを持っていくだけ。先生と合うといいな。
また、面談の後、娘から二人部屋になったというので、二人部屋はどうかときいてみたら、同室の子が苦手と言っていた。中二らしい。自傷癖があるお子さんらしい。一緒に遊んだりしていたようだが、苦手らしい。それもあり余計に退院したいのかも。とはいえ、病床が足りないらしい。どうなるかはわからないが、ソーシャルワーカーに相談だなぁと思う。
ゴールデンウィークも家に帰してあげたいし、手続きが必要だろうから、電話して聞かないと。
面談の時に聞いておけばよかったのに、色々聞き損ねている。やはり緊張していたのかな。聞きたいと思ってメモして行ったものの、それぞれの立場から話を聞いていると、それに対する質問をして終わってしまった。そして、後になって、これも聞けばよかったと後になって思う。
次回の面談は5月12日。院内学級で、どういうサポートを受けるといいのか少しわかると、退院が見えて来ると思う。
娘は入院してるのが嫌だから、毎日学校に行った方がマシだと言っている。完全不登校一年。去年の九月頃から週3日、別室登校。それも長くて三時間しか行っていないのに。退院して、無理して学校に行って疲れてしまうのも望むところではない。無理のない生活ができるように、元気に暮らしていけるように。
明日は院内学級があったのか電話してみようと思う。テレホンカードは自分で管理できるようになっているけど、電話はほとんどない。その点は少し安心する。だけど、電話してしまう。きっと私も相当心配性なのかも。
今日のお花はオオデマリ。いつも文章とは関係ない。
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