シンママ こっそり?修学旅行について行く2日目 その2

いよいよ初めてのハウステンボス。どこの誰が来たかをA4の紙に書き、検温してもらい、チケット売り場に並ぶ。

JAFの会員証で200円引きになったが、ワンデーパスポートで6800円。4時間もいないのに。

宿泊費とワンデーパスポートで、既に娘の修学旅行代と1200円しか違わない金額を払う。ハウステンボスの駐車場代が前払いの800円なので、400円。ってどう計算しても、娘の修学旅行代より高いのだ。高速代、有料道路代、駐車場代、ガソリン代。イマイチ落ち着いて見学できていないのに、かなりな金額を注ぎ込んでいる。

そんなことを言ってはいけない。私がついて行くからどうにかみんなで移動する修学旅行に参加できているのだ。

と思いつつ、せっかくのハウステンボスなので、バラを見に行きたいと思った。

天気は残念ながら雨が降ったり止んだり。せっかくのハウステンボスが。

入場して、まず、娘に着いていることは知らせたい。

しばらく歩いていると、運河?の向こうに娘と先生の姿が。手を振ってみるが気づかない。

様子を見ていると先生がこっちを眺めていたので、挨拶したら、わかってくださったよう。

しかし、グループ行動のグループの他の子がいるため、悩む。しばらく身を潜めて、後ろからついて行く。

娘はグループとは別れたらしく、先生といたので、その後ろをついて行く。娘が行きたいところに先生が一緒に行ってくれるとのこと。ロールアイスクリームを食べたいとのことで、そこに行く。中学生だか、高校生が凄い並んでいた。行列が外まで。何年か前に私の住む県にもできたので、食べたいと言っていたが、なかなかアイスクリームなので、買って帰ることができなかった。渋滞に巻き込まれると1時間はかかる。溶けるかなと思って。そうこうしているうちにコロナになり、全く食べに行けなくなったのだ。

行列が凄いが並ばねば食べられない。しばらくは担任の先生も一緒にいてくださったが、私が先生についているので、校長先生たちと合流してもらうようお願いした。二人で順番待ち。

しかし、ロールアイスクリームは一個を作るのに時間がかかる。40分ほど待ったが、まだ、30分はかかりそう。娘が脚が痛いので、もういいと言ったので、列から抜けた。12時も回っていたし、そのまま二人で食事をすることに。

パスタのお店がすぐ見つかったので、寒いのもあり、そのままそこへ。

パスタは色んなものから選べると思いきやそんなことはなかった。海老のトマトソースか、牡蠣のペペロンチーノかの2択。

娘は海老のトマトソース。私は牡蠣のペペロンチーノにした。

パスタセット。ドリンクなしの1400円。

娘は800円のミールクーポンを持っていたので、それを使う。

美味しかったので、二人とも完食。

寒かったからコンソメスープでいいから欲しかった。

そのあと、娘が、先生と一緒にいないとマズイと思ったようで、先生と合流。集合場所の近くのお土産屋さんに向かって行った。

私は単独行動に。慌てて、バラを見て回る。

一番奥のバラは見にいけなかったが、手前の方にあるバラを一人傘をさしつつ、写真を撮ったりした。

一人駆け足でバラを見て、集合時刻近くになったので、コソコソ移動。

集まっているが、全員でないのかまだ、残っている。

先に車に乗っておくべきだったと反省。

子供たちの移動を見届けて、車に向かう。が、いかんせん遠いので、再び見失う。

帰るだけなので、どこで休憩するかくらいの話ではあるが、焦る。

有料道路は追い越しができないし、西九州道も追いかけるが工事の車線規制等でなかなか追いつかず。どうにか山野PAでバスに追いつく。追いついたことを母にLINEしていたら、バスは消えた。ので、また慌てる。

見えるところまで来たので、あとはつかず離れず。

追い越そうかと思ったが、小学校に着いてから解散式があるとのことなので、追い越さず、ボチボチついて行く。が、バスの運転手さんは結構追い越しをかける。凄いな〜。私はもう帰るだけだし、ボチボチでいいんだけど。

1号車の前に2号車は出てはいけないのか、2号車の奮闘が見て取れる。2号車は大変だなと思いつつ、ついて行く。高速を降りる直前まで追い越しをかけていたが、私はあと4キロのところでもういいかと追いかけるのをやめた。

小学校には予定より相当早く着き、解散式を見て、終わった。

一部の保護者の方がおかえりなさいの横断幕を使って迎えていた。すごい。帰ってきた時もあるとは。

娘は疲れたらしく、すぐ帰るといい、先生たちに挨拶して帰る。

 

娘はハウステンボスで、最後にポールペンとバラの入浴剤を買っていた。

キレイな入浴剤。

さっそく娘はお風呂に入れて、汗を流した。

みんなで夕飯を囲み、両親や息子にお土産を渡して終わった。

娘は疲れているらしくあまり話をせず、私が話してばかりだったかも。

仕方ない。みんなと一緒にいるのだからな。疲れたよね。

というわけで、娘の修学旅行の感想は聞けていない。

おいおい話してくれると思うので、それを待とう。

これにて私の修学旅行の付き添いは終了。

先生から提案ではあるが、こんなことあるのかなと検索してみたら、やはり自閉症のお子さんの付き添いはあるらしい。うちの子もそう。自閉症スペクトラムからの不登校。大変だったが、みんなと少しでも同じことができたのはよかったと思いたい。

娘が少しは楽しかったなら嬉しい。