面談
昨日、娘の病院に面談に行ってきました。
と入院費の支払い。投薬料に点数が上がってて、診療明細書を見たら、10日ほど、抗精神薬と、睡眠導入剤が使われておりショックを受けたらところ。やはり慣れるまで使うんだと思い、簡単に入院させるところではないと改めて思う。
またまた脱線。
小学校は歓迎遠足だったのに、教頭先生にもご足労いただいた次第。
精神科医、臨床心理士、看護士、小学校の先生、院内学級の先生、ソーシャルワーカーと私。
内容は、病棟での娘の生活態度についてを看護士から。
通院時代からの臨床心理士の先生から、心理検査の結果と私が何を心配しているかの確認。
精神科医からはこれまでの対応と今後の対応。
ソーシャルワーカーが司会、進行を務めつつ、私と学校の先生の意見を聞いて、みんなで対応を考える形。
看護士はあれができていない。これができていない。ここは徐々にできてきたと、最初悪いところばかりダメ出しをするパターン。家でできてることができてないとばかり言われるので、意見をソーシャルワーカーに聞かれた時に、家でできていることができないとばかり言われるのでイヤですねと、私の感想を述べてしまった。わたしが意見を受け入れやすいよう、先にここができてていいですね〜とか肯定して、否定して、肯定とか話し方があるだろうと思ったところ。そうでないと、伝えたいことも伝わらないかなと思う。
イヤとか言ったので、ソーシャルワーカーさんがなだめに入ってきた感じ。
次は臨床心理士の心理検査の結果。ペーパー2枚。4種類の検査。
比喩・皮肉テスト。PFスタディ。読み書き・計算検査。WISC-IV。URAWSS。この4種類。
比喩・皮肉テストは、会話の背景を読み取る力を把握する。
PFスタディは、ストレス場面でのふるまい方の特徴を把握する。
読み書き・計算検査は、文字の読みと、計算の力を把握。
WISC-IVは、情報処理の得意と不得意を把握する。
URAWSSは、文章の読む速さと理解の力を把握する。
PFスタディで、人付き合いの不器用さがあると書かれていました。
WISC-IVで、トータルでは標準だが、ワーキングメモリーだけが標準以下だと書かれていました。
得意なことと苦手なことの間に極端な開きがあり、苦しい思いをしてきたことだと思います。人並み以上の力と人と同じにできない苦手さがあると。
ワーキングメモリー。聞いた言葉を記憶しておき、問題を解く力。
私の鬼トレはこれを鍛えるためなのですが、まさかのここ。
結局、どう対応すればいいのかと聞くと、学習のサポートという話。
私が何かワーキングメモリーのトレーニングなり、連れて行くべきなのか聞くと、それは必要なく、得意なところを伸ばし、苦手なところをサポートしてやればいいと。
教頭先生が、学習のサポートということから、通常学級、支援学級、通級指導、適応指導教室のどれが本人の為にいいのかということを尋ねていた。本人の望むところという答え。
精神科医の先生は診察が終わらなくて、途中から参加。先生は強いところを伸ばし、弱いところをサポートしていくという話。
本人の特性は多少わかったものの、よく考えると不登校の原因がはっきりわかっていないことに、今、ブログを書きながら気づく。
面談の目的がよくわかっていなかったのかも。
聞きたいことを、書いていったけど、なんか聞けたような聞けてないような?
面談の目的が今後どう対応していくかということであると言われるとそれまでだけど。
私が連れて帰ると言えば話は変わったのだろう。
本人はとても退院したがっていたので、とても申し訳なかったが、院内学級で今後どういう学習サポートがいいかみていくということなので、入院継続。
流石に可哀想すぎるので、ゴールデンウィークくらいは外泊できるか尋ねると2泊3日くらいは大丈夫だと。
問題は入院生活に戻りたくないとなると話は変わってくるらしい。
私も娘の気持ちを考えると一刻も早く退院させたいと思いつつ、もう二度と入院させたくない気持ちもあり、ある程度、サポートの道筋を知りたい気持ちもあり、悩みは尽きない。
4月いっぱい院内学級を試して、5月に自宅に外泊先しつつ、学校に顔を出すというのをやっていくことに同意して、娘と対話で終わった。
娘は相当落ち込んでおり、見ていて辛かった。
院内学級に通うので、ソーシャルワーカーと、院内学級の先生と、教頭先生と、娘と私で、院内学級の部屋をみて、最後は娘と二人で少し話をしたかったが、娘は、病院の活動に行くと去っていき、あまり話しができなかった。
明日、面会にいくのだが、心配。
今日は野イチゴをアップしたかったけど、残念ながら出来ず。
花の名前はなんだろう。これも母の作品。
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