日銀の連続指値オペの影響って何があるのか考えてみた。
今日はPTAの役員会があるので、鬼トレは最低限だけにした。体調も良くないのもあるので、たまにはね。
さて、日銀の黒田総裁が、利回り0.25%で国債を買い入れるという指値オペなるものを28日からはじめた。明日まで。
日銀が指定した利回りで無制限に国債を買い取る制度だそう。その狙いは新発10年物国債を対象に0.25%の利回りで原則として応札分をすべて買い取ることで、日銀が10年国債利回りの上限とする0.25%程度を守ることにあるという。
この指値オペにより、円安が進んだ。今は121円くらいに落ち着いている。それでも円安に間違いはない。
米国債の金利が上昇しているのに連動してか、日本国債の金利も上昇してきたので、それを抑えるため。
日銀が国債を0.25%で買い入れることで、日本の国債の金利の上昇が抑えられ、現在上昇中の米国債との金利差が広がる。
これによって、金利のより高い米国債が買われることになる。
米国債が買われることによって、お金の流れは円からドルへと移ってしまうので、円が売られ、ドルが買われる。
これで、円安がさらに進行することになる。
ロシア、ウクライナ情勢のある今、円安の進行が日本の経済に良くないのは、なんとなくわかる。
しかし、それをあえて行う日銀の思惑は何なのか。
円安が進行すると、メリットとしては輸出産業は潤う。外国からの旅行者が増えて、観光業も潤う。
デメリットとしては輸入に頼っている日本の物価が上がる。
日本銀行は、金利を上げずにゼロ金利を維持し、企業にお金を借りてもらって、企業にがんばってもらおうとしている?
しかし、私たちの生活は厳しくなる。
労働人口が減少し、国力が下がる一方の日本。
国力が下がれば日本の円の価値も下がる。
円だけ保有していても、資産は増えない。逆に資産は目減りする。
やはり外国に投資して、外国の成長をわけてもらわないとな〜。
今の若い人はたくさん勉強していると思う。投資をしている人の割合が高いのはそういうことだろう。
大きな金額を投資しているわけではないが、投資も難しいのはわかった。
売りも買いもタイミングがわからない。
買うのも難しいが、売るなんてとてもできないことに気づく。損切りも難しい。
私はレバナスをスポットで買った分が未だにマイナスだったりする。単純に毎日定額の積立の分は今は円安のおかげでプラスになっている。
LINEスマート投資の売却もまだ完全におわっていないが、多分タイミングはあまり良くなかったようである。あれはコモディティの割合が高いので、私にはサッパリわからない。まぁ、何が多くてもわからないんだけど。
まだ投資を初めて一年も経っていないが、私みたいに勉強せずに投資をしている場合は、スポットで売り買いなどせずに、積立金額を少し増やすというのがいいなというのがわかった。
出口戦略が相当難しいことに気づくが、まだまだ先の話。それまでに勉強が必要だなとあらためて思った。
そういえば、PTAの役員会で、2年務めた報酬が出た。5000円!思っていたよりはるかに高い金額。
現金と思っていたらJCBギフトカード。少し残念。現金だったら投資に回したのにな〜。笑
梅の花に消えてしまうかも〜。
最近のコメント