祝 卒業! 不登校の娘も卒業式に行けた。

2022年3月26日

  • ぬ昨日までの雨は上がり、晴天に。

修学旅行のように雨ではなく、晴れてよかった。

車で二人で卒業式へ。

在校生のいない卒業式。各家庭2名までの参加の卒業式。

受付で、消毒して、式次第と名簿、娘からの手紙をもらう。

式のある体育館前で検温。

コロナ対策で、窓が開け放たれた体育館なので、寒い。

気温は上がっていくらしいが、まだ、9時ごろは寒い。

一番後ろの席に座った。

校長先生が保護者席を回っていらしたので、挨拶をする。色々お世話になった。

体育館内の写真を撮っている人がいるので、私も撮りにいく。祝電、祝辞の写真。

みんな気が利いてるな。私なんかサッパリ。入学式の時も何もしていない。撮った写真も現像していない気がする。

写真を撮り終わり、周囲を見回すと、着物姿の人もいる。

私も娘も私の仕事用のスーツ。昔の仕事の普段着という感じ。今は制服着てるから使っていない。

その頃から5キロ太っているので、とりあえず着ることができるだけで苦しい。式の間持つのかと心配だった。

娘のはジャンパスカート。今は年齢的に着るのことのできないスーツ。中学校の中間服みたいな感じ。ジャケットを着ているので、社会人みたい。

私は別珍のスーツ。リボンタイのブラウス。

早く着いたので、他の人のを見ていると、みんなかなりオシャレしている。

中学校の制服の子もいる。

私は、これ一回こっきりのために服を買うのもどうかと思って、何も買わず、あるもので対応したからな〜。まだ、身長が伸びる娘に着ていくところのない服を買うのもね〜。

来年の息子の卒業式にはどうしても何かしら用意しないといけないなと思った。

しかし、寒かった。体育館なので、日はささず、窓をあけてあるので、ひたすら寒い。寒さ対策必須。

膝掛けなり、ショールなり持ってくるべきだった。

来年は用意しようと思った。コロナはまだまだ続きそうだからなぁ。

卒業式は、私の頃と全然違っていて驚いた。

練習ばかりあった理由がよくわかる。

体育館で待っている間も練習の声が聞こえていたので、どんなものかと思えば、出し物的なものが多く、練習してないと厳しいなと思った。

名前を呼ばれた時も、発表する時も、娘の声は大きくはなかった。予行演習の時にきいていた息子につっこまれていたところだが、ちゃんとできていた。緊張している感じもなく、ここら辺は強いなという感じ。落ち着いてやっていた。

卒業式が終わると最後の学活。

担任の先生へ、みんなから花束とプレゼント。

最後は6年1組の終わりの挨拶。

「当たり前のことを当たり前にする6年1組」で終わる。

 

そのあとは各自教室で写真を撮ったり、転校する子と電話番号の交換をしたりして、帰ってきた。

先生方へのお礼を用意していたが、3時過ぎに息子の通級の先生と、話をすることになっていたので、その時にお礼をして回った。校長先生と、保健室の先生はご不在で事務の先生にお願いする。

 

会えた教頭先生も、担任の先生も、事務の先生も、卒業式に出席できたことを喜んでくださり、全く学校に通えなかった時から格段に進歩したと話してくれた。そうだよね。通えるようになったもんね。

中学校でも、こんな感じかもしれないが、29日に中学校の通級の先生に、ここは素直に話して、少しでも理解を得られるようにしておきたい。通級の先生だから、優しいと信じたいし、異動がないことを祈る。

今日が内命で、明日、新聞に載るらしいので、確認しないとな。

ちなみに息子の通級の先生と担任の先生との面談は、成長している。本人がやる気になってきているとのこと。まだ、自分の気持ちを伝える言葉が足りないところはあるが、この2年で反応が返ってくるようになり、今から伸びてきそうとのこと。自分に自信もないので、自信をつけさせて、伸ばしていこうという感じ。来年も二人とも異動がないことを祈るのみ。しれっと確認するのを忘れたからな〜。

卒業式も面談も無事に終わり、一安心。

夜は両親がご馳走してくれた。

いつものケーキ屋さんのケーキ。チョコがけも美味しかった〜。

クリスマスの時に買っていたスパークリングジュース。脇にある6年生の6のローソク。

せっかく買ってきてくれたのに、ケーキにつけることなく終わってしまった。

食べ物ではないけど、母の作ったフラワーアレンジメント。

みんなでお腹いっぱいいただいた。お祝いしてくれてありがとう。

このありがとうで、思い出す。

校長先生の贈る言葉?約束が2つ。

これからの人生で、力をつけることと感謝すること。

生きていく力をつけることとありがとうと常に感謝することと話があった。

これは私も同じ。感謝することは大事。ありがとうは私も魔法の言葉だと思っている。

私の時代より、より生きていくのが大変な子どもたち。この言葉をたまには思い出して、これから前に進んでほしい。