娘の闘病生活?

2021年5月3日

先日も娘のお見舞いに行きました。

ほっそりしているので、きいてみたところ2キロ痩せたらしいです。

もともと身長が高く、標準以上ですが、体重は標準と細めだったので、ますますほっそりして中年太りの私とは大違いになっています。

食事の量が増えないので、おやつはいまだに差し入れできず、ホワイトデーのお返しのゴディバも残念ながら持ち帰り。

前回のガトーフェスタハラダはすべて私の中に収納されました。ゴディバもそうなりそう。

今回は、娘の入院している病院がどんな感じかお話したいと思います。

娘は不登校なだけなんですが、精神病患者という怖いことになっています。なんでだろうと納得いかないけど。

お見舞いに関しては・・・まず受付して、病棟に受付から電話があります。病棟は看護師さんが出迎えてくれます。ここまでは普通ですね。

病棟入り口には扉が2枚。それぞれ鍵がつけられていて、全然自由に出入りできません。ここが普通の病院でないのだなあと改めて思うところです。

中は普通です。デイルームがあり、子供たちがゲームをしています。といってもカードゲームとかボードゲームです。switchとかではありません。テレビはデイルームのみとのことです。ゲーム依存症の子もいるからです、コロナのため、娘の病室にはいけなくて、デイルームわきのスペースで面会しています。入院時の同意書にあったのですが、隔離室があります。どうしようもないときは入れますというのに同意したものの・・・。やはり実際に隔離される人がいると娘が話してくれました。やはり精神病院ですね。そのほか、ハサミや爪切り、ドライヤーもダメです。刃物やコード類だからでしょうね。爪切りは預かりになります。個人でもっておくことはできません。お金も最初は持てません。ランクがあり、今は娘も持てるようになりました。スマホなどもダメなので、テレホンカードが必要になります。

ランクですが、1-a・1-b・2と3ランクあります。1がつく間は病衣を着て、お風呂も週3日。2になると私服で、お風呂は週6日になるそうです。1-aは売店にも行けないので、お金が持てません。娘は1-bになったので、ようやくお金が持てるようになりました。といっても、おやつがダメなので売店に買いに行くものが限られます。2になると外泊もできるようになり、退院の準備という感じです。

昨日、東洋経済オンラインに掲載されていた14歳の少女が拒食症で入院し、77日拘束された話を読んでいくとやはり怖くなります。拘束までされるのかわかりませんが、娘を任意入院でなく、強制入院にしてしまったことに反省しています。といっても、入院の説明時の感じからなんとなく、強制入院に同意させられたんだろうなと思います。そして、まだ入院前は不登校での入院だから、精神病院といっても少し違うのだろうと正直思っていたところがあります。甘かったと今は思っています。次に入院させることがあったら、任意入院するでしょう。ないと思っていますが。

東洋経済オンラインでも、14歳の少女が最初は任意入院だったのに、親権者が強制入院に同意していたということで、退院できなかったようです。未成年のお子さんを精神病院に入院させるときは、下調べをよくするか任意入院にして、様子をよく見ないといけないと思います。なかなか不登校で入院ということに遭遇する人は少ないとは思いますが、何かの参考になればと思います。

こういう体験をブログにしてみませんか?
私もこのブログで使っています。



日常

Posted by Bon appetit