思春期外来へ。

今日は退院後の初めての通院。

待合室で待っていると2年近くのお付き合いの臨床心理士の先生が話しかけてくれた。娘が急に退院したので、中学2年生の女の子が寂しがっていたと話をして、ほんの少しだけど、学校、乗馬、文鳥の話をした。

予約していても結構待った感じ。

診察となり、精神科医は、娘に困り事を聞いた。家庭で、学校で何か困っていないかと。娘は何もないと答えていた。学校はどのくらいの頻度で通っているのかという質問にも、週3日くらい朝からお昼まで行っているということと、家が退屈なので、週4日に増やそうと思っているとそのまま答えていた。

娘はアッサリと終わり、私にも同じことを聞かれて、特に困り事は何もないので、ないと答えた。が、アスペルガーとディスレクシア以外にないのかを確認したかったので、娘に外してもらって、そこの確認。ADHDとかはないそう。ディスレクシアについて、何かできることがないか確認したところ、ディスレクシアの勉強についてのグループがあるが、コロナで休止しているとのことだった。残念。とりあえずできるのは一緒に絵本を読むということだった。生まれた時からクレヨンハウスのブッククラブの本をとっていたが、誰も読まないので、この前やめた。しかし、本はたくさんあるので、そこから選んで読んでやるしかない。正直、難しいので、とりあえず漫画で読みたいのがあれば買ってあげると話をしていると言ったら、とりあえずそれでもいいと。やはりディスレクシアなのでビジュアルの方が理解しやすいらしいから。とはいえ漫画だと語彙が増えないので、絵本も必要とのこと。努力しないといけない。

あとは、中学校のクラスの話。今、ちょうど、中学校の特別支援学級の見学会の話があるので、どういうクラスがいいかの話を聞いてみた。やはり少人数学級である、自閉症・情緒障がいクラスがいいとのこと。やっぱりな。今は、特別支援学級に行ったからといって、内申点がつかないとかそういうことはなく、高校にみんな進学しているとのことだった。一安心。とはいえ、学校を使うか、それ以外の道を選ぶかがあるけれどとのこと。学校を使うのがやはり大変ではないとのこと。それはわかる。それが一番なのは、娘がどうなのか。そこだなぁ。

とはいえ、中学、高校と思春期なので、ますます人間関係が複雑になる。娘のようなコミュニケーション障がいがあると、厳しくなる。娘はアスペルガーでも軽い方だそう。だが、やはりズレているので、周りがフォローしないといけないそう。家庭では無意識に娘にあわせているとのこと。そうかも。こういう性格だからと、無意識にあわせているのだ。そこはなんとなく理解できる。娘も外に出れば、少しずつ人間関係を身をもって体験して関わり方を覚えて成長していくが、他の人より遅いし、関わらなければ成長しない。外に出さないといけないけど、傷つきやすいので、難しいらしい。心が折れないように今から見守っていくしかない。「大人になって、人間関係に悩んで、鬱とかになり、そこで自閉症スペクトラムとわかるより、今、わかって、医療と繋がっていると全然違います。」とのことなので、それを信じて、やっていくしかない。

終わった後、退院祝いを梅の花で2人で食べて、適応指導教室に行ってみたが、やはり遅くて先生方にあえず。残念。

そのあと小学校に、病院の報告。

と言っても特に今のところないけど、改めて、アスペルガーとディスレクシアの話。前回退院前の病院での面談でアスペルガーというのがわかっていたけど、リモート参加の小学校の先生は聞き取れていなかったらしい。音声の入りは悪そうだったからな〜。

アスペルガーと伝えたら、逆にビックリされて、やはりだいぶ軽い方らしい。とりあえず、アスペルガーとディスレクシアとハッキリ伝えたので、対応してくれると思われる。

適応指導教室にも一応、籍をおいてもらうようお願いして、とりあえず週4日行くと娘が言っているので、時間は伸ばさず、日数を増やす方で話をあわせて、帰ってきた。夏休みまではボチボチ。娘のペースで学校に行って、家庭では今のリズムを崩さないようにしていく。

次回は息子の初診日と同じ7月9日に予約。どうなってるかな。

今日のアイキャッチは梅の花の豆腐サラダ。これ好きなんだなぁ。豆腐の柔らかさとカリカリの何かが美味しい。普通の懐石にも入れて欲しいな〜。梅の花の株はまだ10株に届かず。株主優待は遠い。